maimoi日記 おまけ

映画と本  時々 ハリネズミ

本 ◎

『 すべての疲労は脳が原因 』 梶本修身 著

疲れている、と感じている方にお会いすることが多い仕事なので、興味深かった。 自分のなかで、あいまいに理解していた言葉の定義が幾つかクリアになった。 例えば、疲労と疲労感の違い。 物理的な疲労の程度と、主観的な疲労感は一致しないことが多々あるの…

『 夜が来ると 』 フィオナマクファーレン 著

夫を亡くして、海辺の家にひとり暮らす75才のルースは、ある夜明け、家の中で大型の虎が動きまわる音と息遣いを感じた。 その日、ルースの元へ女性が訪ねてくる。 自治体がよこしたヘルパーだと名乗る女性フリーダが、ルースの生活と心に忍び込み、家に根を…

漫画 『 おふろどうぞ 』 渡辺ペコ

おふろっていいね。 実家が阿蘇山の麓なので、帰省するとほぼ毎晩、母と温泉にいく。 田舎のおばちゃん、おばあちゃんたちの裸の大らかさ、なじんだ方言のなんともいえないもっちゃりした響き、湯けむりのなかゆらゆら揺れて、 肩まで温泉にそっと浸かると、…

『 第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界 』 傳田光洋 著

傳田先生の二冊目。 相変わらず読んでいてワクワクする。 皮膚は外側にある臓器である。 傳田先生が発見した表皮こそが皮膚感覚の最前線である、という理論がおもしろい。 触る、触られる、温度、圧力を感じる、ふつうに知られている皮膚感覚の機能以上に、 …

小説 『 ふたりの老女 』 

アラスカ・インディアンに語り継がれる 物語。 北の地に住むアラスカ先住民たちは、 ある年、 極寒の冬を迎え、餓死寸前の全滅の危機にさらされた。 部族のリーダーは、 ふたりの老女を置き去りにすることを決める。 生き残るため、ふたりの必死の旅がはじま…