moiの日記 おまけ

映画と本  時々 ハリネズミ

映画 『 かいじゅうたちのいるところ 』

 

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かいじゅうたちのいるところ(予告編)

 

浜辺のシーンで、かいじゅうキャロルの気持ちにシンクロしてしまった。

映画を見ながら、号泣したり大笑いするのが好きなのだけど、

まさかこの映画でこんなに涙がでるとは思わなかった。

かいじゅうたちは、毛むくじゃらの質感や体温、重さがリアルに感じられるように着ぐるみで撮影されていて、表情だけはCG技術を重ねたのだそう。

驚くほどとても良くできている。

 

監督は、スパイク・ジョーンズ 

 

絵本の原作者のセンダックが、彼を監督に指名した。

「 僕はこの絵本を個人的な作品として書いたんだから、君もこの映画を個人的な作品として撮るべきだ  」

とアドバイスしたのだそう。

 

気持ちが空回りしたときや、想いがうまく伝わらなかったときに、大人になるほど感情をいなすことを覚えるけれど、子どもは全力で傷ついていく。

かいじゅうたちの妙に人間くさい感じと、その風貌が可愛らしくてツボ。

 

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