映画『 エヴァの告白 』
1921年、美しいエヴァ( マリオン・コティヤール )が、
アメリカで移民として生き抜いていくために、知り合った男ブルーノ ( ホアキン・フェニックス )に身を預けて、罪に落ちていく。
それは、戦乱のポーランドから共に逃げてきて、引き離された妹をなんとか助けるためで。
誰も彼もが生き残るために必死で 、
ただただその一日を生きている、そんな時代の雰囲気が伝わってくる映画。
ブルーノが切ない。
愛する人に愛していると伝えることが出来なくて、
庇いながら、同時に苦しめて利用して、自分で傷ついている。
人を許すことと祈りがテーマになっていて、
愛が深まって、深まったその奥に見える光とは、
全てを許すことなのかなぁ。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…..